一括請負は多重下請制度でもあります。場合によっては、孫請・ひ孫請と仕事が流れます。つまり、一つの工事に介在する業者が多くなればなるほど経費は膨らみコストが増加します。
しかし、分離発注システムは建築主の各専門工事・建材業者への直接発注で、元請・下請・建材流通の合理化を促進して中間経費を省き「工事原価」を削減します。
一方、住宅業界は営業・宣伝広告・商品開発・・等に相当な経費を必要とします。そして、これらの経費は工事費に上乗せされていて公開されることはありません。
しかし、分離発注システムは建築工事のマネージメント・施工管理・工事請負責任を担う、元請の経費・利益に相当する工務店の費用を明確にしますので、その費用が適正か否か、建築主は判断することができ必然的に「上乗せ経費」を削減します。
このように、分離発注システムは建築主の直接発注で、下請の工事原価・元請の上乗せ経費の削減を合わせて「工事コストの約10〜25%削減」を可能にします。 |